淑徳高等学校

こんにちは。

今日は淑徳高校です。
新しい校舎にはじめてお邪魔してきました。

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写真は淑徳高校 新校舎とスクールバス


長いこと続いていた新校舎建設も、残すは体育館と校庭(グラウンド)の工事となったそうです。
現在は体育館の工事中で、今年の12月に完成。今年度中にすべての工事が終わるそうです。

来年の高校1年生から、すべてが新しくなった淑徳高校に通うことになります。
きれいな校舎で学校生活を送りたい人は一度見学に行くとよいと思います。

体育館は地下に作られ、グラウンドを広くするのだそうです。
都内の学校はグラウンドが狭い学校が多いですからね。

説明会の会場だった講堂も新しく、座席は新車のようなにおいがしました。
写真(↓)は講堂です。緞帳(どんちょう)ではなく、鶴の絵柄のきれいな幕がかかっていました。

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最近淑徳高校に進学した塾生は、留学コースで約一年間オーストラリアへ行っていました。
帰国後、お土産を持って塾に来てくれましたが、何だかすごく大人びた印象でした。

異国の地で一年間、自分なりにやってきたというのはきっと大きな自身につながったのだと思います。
英語も抵抗なく勉強できるようになったと話してくれました。
受験科目でなく、言語やコミュニケーションのツールとして英語を見つめ直せたのでしょうね。


淑徳高校は10年くらい前から進学校化してきました。
いまや東大選抜(セレクト)という名のコースまであります。

ですから、大学進学に重点を置いた進学を考える方は一見の価値があると思います。
進学に伝統が出てきた頃だと思うからです。

私は、進学校といわれるためには伝統が必要だと思っています。
昔から進学校といわれるところが、やはり進学で強いのには
伝統という強みがあるからだと思います。

これを言葉で説明するのは難しいのですが、
「あの先輩が受かったんだから、自分も受かるだろう」と思えることの大切さと言えますかね。

自分が道を切り拓いていくには、どうしても不安がつきまといます。
また、こうすればこうなるという具体的なイメージもわきにくいものです。

しかし、進学校として伝統のある学校に通っていると、
諸先輩方のおかげで、具体的なビジョンを思い描きやすいのです。

この道を行けばこうなる!と思って進むのと、
この道で大丈夫だろうか?と思って進むのとでは、
違うわけです。

この10数年で和光市近隣の私立高校はずいぶんと変わってきました。
進学に力を入れてきた高校も増えました。

1つの学校に、目標とする学校群によって複数のコースを設定する高校が多くなりました。
このことが奇妙なエリート意識や、自分を卑下するような考えにつながらないようにと願っています。

説明会が終わり外に出ると、ちょうど体育の授業で男子生徒がバレーボールをやっていました。(写真↓)
とても楽しそうでした。こんなイキイキとした表情でどんなときでも過ごしたいものです。

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まだ工事中の部分がある校庭で体育の授業

最寄駅はときわ台なので、和光市からも通いやすいですね。
ありがとうございました。

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