来年の公立入試(数学)はどうなる?

お久しブリです。

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今日は秋草学園高校の説明会でした。
説明の前には講演があり、埼玉の入試についての話を聞いてきました。

話の中で、県議会で県公立入試に関する質問があったと聞いたので探してみました。
以下が、その記事です。

正答率0・4%の難問を出題 昨年の県公立高入試の数学で

昨年3月に実施された2012年度県公立高校入学試験で、数学の問題で正答率が0・4%しかない設問があったことが17日、県議会の浅野目義英議員(民主・無所属の会)の一般質問で明らかになった。上田清司知事は答弁の中で、「日々真面目に努力している中学生が報われるような試験問題であるべきだ」との考えを述べた。

 県教育局によると、0・4%だったのは設問3の(2)で2次関数に関する問い。約4万6千人の受験生のうち、約200人しか正解できなかったことになる。設問4の(2)は無答率が69・5%だったという。同局は「手の込んだ問題だったが、0・4%の正答率は低すぎる」と率直に話した。

 同局の12年度の数学の予想平均点50点に対し、実際の平均点は36・5点。5教科(国語、社会、理科、英語、数学各100点)の中で最も低かった。13年度も数学については予想平均点50点に対し、実際の平均点は5教科で最も低い42・4点。

 前島富雄県教育長はわずかながら平均点が上昇したことについて、「中学校において思考力、判断力、表現力を身に付けさせる指導が浸透してきた結果とも考えている。今後も研究を深め、質の高い良い問題の作成に努めていく」と答えた。

【転載終了】

この問題ですね。
      ↓↓↓

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この質問と知事の答弁を受けて、
来年の県公立入試(特に数学)はどう変化するのでしょう。

今年の数学の平均点は上がっていましたが、さらに上がるのでしょうか…。
平成25年度入試の平均点は数学42.4(昨年は36.5)点でした。
(しかし平均点36.5点は低いよなあ…。)

まあ、どう出題が変わろうとも、
本番で動揺しない自分を作り上げること以外、
今できることはないのですけれどね。


教室長はこの問題を早稲田大学に通う学生(十数名)に解いてもらったそうです。
全員が教員を目指している学生だったそうですが、1人も正答が出せなかったそうです。

もちろんその中には理系に進んでいる子もいたそうです…。
う~ん、それを聞くとちょっと考えさせられます。


逆に、この問題が解けた子は、それだけの問題を制限時間内に解いたわけですからね、
他の教科がちょっとふるわなくても、合格にしてあげたい気持ちが出てきます。

案外、そういう能力のある子を見つけるための問題だったりして…。
わはははは…昨日の受験の闇の話題を引きずってしまったようです。

ありがとうございました。
(秋草学園については、別の記事で触れようと思います。)


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