生徒と教師の距離が近い学校(城西川越高校)

お久しブリです。

男子校が続きますが、今日は城西大学付属川越高校の学校説明会でした。
今年で開校42年になる私立の男子高校です。

城西大学の付属校ですが、他大学への進学が多い高校です。
過去、何人も塾生が受験している高校でもあります。

通りかかった時、ちょうど体育の授業だったのでしょうか、
城西生がサッカーで盛り上がっていました。

画像の説明
校門前のグラウンドでサッカーをする城西生たち

自分も男子高校出身なので分かるのですが、
男子校ならではの盛り上がり方ってあるんですよね(笑)




城西川越が育てる生徒像で、

多様化する世の中で、30歳になったときに
『地に足をつけて生きていける男・人を思いやることができる男』という
「これからの男」を育てるというものがありました。

「これからの男」という響きは、何だかいいなと思いました。


進路選択も、しっかりと考えさせるよう取り組んでいるようでした。
特に高校2年以降の文系理系の進路選択に関しては12月まで考えられます。

近くにある公立高校などでは、
入学して間もない6月頃に文系理系の進路選択をさせる学校もあります。

大学入試が中心の授業ではやむを得ない面もありますが、
進路について悩み考える時間がないというのは可哀想です。


いつの間にか多くの高校や大学が(もちろん中学も)、受験や就職のための予備校になり、
自身の人生に豊かさをもたらすために広く学ぶことがなくなってしまいました。

塾をやっている人間がこんなことを言うのはおかしいかもしれませんが、
いつも何かの準備に追われている子供たちを見ていると、
生きている今この時をもっと味わってほしいと思う時があります。

勉強でもスポーツでも、何かに没頭したり、
自分の可能性について思いを及ぼしたり、
準備準備でそういう時間がとれないのは悲しいことだと思うのです。

といっても最近は時間が空けば、すぐにテレビのリモコンを手にとったり、
携帯をいじり出したりと、結局時間を浪費することが多いようですが…。




城西川越高校の校舎裏にはこんな素敵な小道がありました。
こういうところを歩くのも、とても素敵な時間の過ごし方だと思うのです。

画像の説明

また、学校の周りには田んぼが広がっていて、
そういう目に優しい風景を見ているのも豊かな時間の使い方だと思いました。

画像の説明

昨日の川越東もそうですが、
こういう環境に囲まれる学校生活は非常によいものです。

特に塾の周りにのように緑がほとんどない環境では、
息苦しささえ感じます。

勉強だけでなく、スポーツだけでなく、自分の心のためにも、
自分が長い時間を過ごす環境をしっかりと選び取ってもらいたいと思いました。

画像の説明

新校舎ができて、城西川越の雰囲気はずいぶん変わりました。
やはり学校は校舎の持つ印象に大きく左右されるのですね。
(正直、以前の古い校舎は陰気なイメージがありましたからね)

男子校を考えている方は、チェックしておいてもらいたい高校です。

最後に、説明会で話された先生がおっしゃっていた言葉が、
いまの城西川越を一番あらわしていると感じましたので紹介しますね。

『教師が活き活きしていなければ、生徒が活き活きするはずがない』
本当にその通りですね。

ありがとうございました。





じぇじぇじぇ

あまちゃん 完全版 Blu-rayBOX1


コメント


認証コード7141

コメントは管理者の承認後に表示されます。