命の授業

お久しブリです。
ブログを更新しようと思ったら、ネットが使えない(泣)

今日、ようやく復活しました。
残念ながら原因は分かりません。

ですので、この記事は日曜日にメモしておいたものです。
二日たってようやくアップできます。




日曜日、息子の学校のPTA主催の講演会があり参加してきました。

腰塚勇人さんの『命の授業』~私の決めた5つの誓い~

に家族全員で参加してきました。

画像の説明

腰塚さんのことは人づてに聞いていたので、講演会が開かれると聞いて歓喜しました。
迷わず小学3年の次男坊も連れて行きました。

一時間以上の講演ですから、最後まで聞けるかわかりません。
内容を理解できるかどうかも分かりません。が、何かは伝わるだろうと…。

腰塚さんとはこんな方です。

画像の説明

元・中学校体育教師。元・養護学校教師。
大学卒業後、「天職」と思えた中学校の体育教師になる。学級担任、バスケット部顧問として「熱血指導」の日々を送る。
2002年3月1日、人生を大きく変える事故が起こる。
スキーでの転倒で「首の骨」を折り、奇跡的に命は取り止めたものの、首から下がまったく動かなくなる。当時、医師からは「一生、寝たきりか、よくて車イス」の宣告を受け、あまりの絶望に「自殺未遂」をする。
その後、妻、両親、主治医、看護師、生徒たち、職場の同僚などの応援と励ましを受け、「自分の命があらゆるものに助けられ、生かされていること」に気づき、「笑顔」と「感謝」と「周りの人々の幸せを願う」ことにより、奇跡的な回復力を発揮する。
そして、「下半身と右半身の麻痺」など、身体に障がいを残しながらも、4ヵ月で現場に復帰し、中学3年生の担任を務める。
主治医からは「首の骨を折って、ここまで回復した人は、治療した中では、腰塚さんだけだ」と言われるほどの「奇跡の復活」を遂げる。
その体験を「命の授業」として6分ほどの「ムービー(動画)」にして公開したところ、30万人を超える人々の目にふれることとなる。

2010年2月 『感謝の授業』(PHP研究所)を出版。
2010年3月 「命の授業」の活動に専念するため、22年間務めた教員を辞職。
2010年5月 『命の授業』(ダイヤモンド社)を出版。
2010年7月 フジテレビ系『奇跡体験アンビリバボー』に出演
2012年8月 フジテレビ系『テレビ寺子屋』に出演
2013年2月 月刊『致知』インタビュー記事掲載
現在「命の授業」の講演家として、自らの経験を元に、「命の尊さ」「生きていることの素晴らしさ」「ドリームメーカーの大切さ」「命の喜ぶ生き方」を、全国の小学校、中学校、高校、そして一般の方々に伝える活動をしている。全国から数多くの「講演」依頼があり、講演会の参加者は、開始からわずか2年で10万人以上にのぼる。

【「命の授業」腰塚勇人オフィシャルサイト】

テレビ番組でも取り上げられたらしいので知ってる方も多いかもしれませんね。
ご存じない方のために、講演会でも紹介された動画をはっておきます。


講演の中で語られた5つの誓いは本当に共感しました。

  •  5つの誓い
    •  口は人を励ます言葉や感謝の言葉を言うために使おう…
    •  耳は人の言葉を最後まで聴いてあげるために使おう…
    •  目は人のよいところを見るために使おう…
    •  手足は人を助けるために使おう…
    •  心は人の痛みがわかるために使おう…


特に
「口は人を励ます言葉や感謝の言葉を言うために使おう…」という部分。

当塾の保護者会の中でも私はよく
「子どもの能力をつぶすのは」大人の言葉だと話します。

何かをやりたいと子どもが言った時、
「あんたには絶対無理」
「どれだけ大変か分かって言ってるの」
「世の中そんなに甘くない」
などと言ったことってありませんか?

子どもの希望や夢をつぶしてるのは
多くは、大人からかけられた言葉です。


さて、ここで問題になるのが、
子どもは可能性を秘めた存在である、この点で誰も異論がなかったとした時に、
では、なぜ子どもの可能性がほとんど開発されず可能性のままであるのか
ということだと思うのです。

小さい頃は誰もが夢見る子どもでした。
でも、小学校、中学校と進むうちに…。

こう考えてみると、
学校の存在が影響しているのでは…
と考えることはできないでしょうか。


教科書に書いてあった文章から空想を広げているとします。
周りからみれば授業中にボーっとしてるだけに見える。

するとどうなる?

先生によっては授業態度で失点。
成績下がる。
親から怒られる。あるいは親落胆。
子やる気なくなる。

極端な例ですが、こういう悪循環ってあるように思うのですよ。
これ以上書くと、せっかくの腰塚さんの講演を聞いた良い気分が壊れますので…。

でも、評価の問題は子どもの可能性に大きく関わることだと思うのです。
理解ある教師に恵まれるか、そうでないかで人生は180度変わります。

腰塚さんは教師だったから、実はそのことに気がついたのではないか…
なんて勝手な憶測をしてしまいました(笑)




3・11以降「絆」という言葉がたくさん聞かれるようになり、
私たちは『愛』を中心に生きていく大切さを思い出したはずです。

それなのに

  •  5つの誓い
    •  口は人を励ます言葉や感謝の言葉を言うために使おう…
    •  耳は人の言葉を最後まで聴いてあげるために使おう…
    •  目は人のよいところを見るために使おう…
    •  手足は人を助けるために使おう…
    •  心は人の痛みがわかるために使おう…

と改めて言われると、
そのことすらすでに忘れ始めている自分に気づき愕然とします。

ありがとうございました。




命の授業

感謝の授業


コメント


認証コード5689

コメントは管理者の承認後に表示されます。