今日も来てよかった、そう思ってもらえるように
お久しブリです。
(毎日、久しぶり~とか言っているのも変な感じですな…)
県公立入試の出願も終わり、明日明後日の志願先変更を経れば、
残るは本番のみとなります。
この時期、受験学年の塾生(希望者)は1人で家にいて不安になるよりも、
頑張っている子を身近に感じる方が精神衛生上よろしいので、毎日のように授業に参加します。
各自の判断に任せているので、来る子も来ない子もいます。
自分に取って一番いい選択をしてもらえればそれでいいのです。
ただ、当塾の場合、自習は原則許されていませんので、
授業に参加し、自分で決めた課題や講師から渡された課題に取り組みます。
もちろん、私語なんて出来ませんし、だらだらとコンビニに買い物なんて出来ません。
今日も数名の受験生が授業に参加して、各自の課題に取り組んでいました。
納得するまでやりこむので、教室を出るのも一番最後です。
そういう頑張っている姿を見ると、何とかして受からせてあげたいと思うのですが、
入試というのはそう簡単なものではないこともまた確かです。
しかし、こういう場面で懸命に努力した人と、何となくボーっと過ごしてしまう人とでは、
味わう人生の深みが違うように思うのです。
私は、3.11以降、塾生に力を出し切る大切さを伝え、またそうするように求めてきました。
今自分ができる精一杯を出し切る、そんな毎日を送ってもらいたい…。
そうすれば、自分がどんな状況に置かれたとしても、
後悔することなく前を向けるのではないかと考えているからです。
今日頑張っていた受験生のエネルギーはきっと後輩にも伝わったと思います。
また後輩の真剣な姿が、受験生に力を与えたのではないでしょうか。
塾生同士、教室内では言葉を交わせません。
でも、教室内はひとつになっていました。
今日も塾に来て良かった、みんなにそう思ってもらえる教室でした。
ありがとうございました。
授業後、教室の片づけをする鈴木教室長
力を出し切るといえば、コレ