就職してからも使える暗記法

お久しブリです。

嬉しいことというのは、突然やってくるもので、今日は卒業生が顔を出してくれました。
この4月から社会人になった子です。

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思い出せば、この子が受験する前年から入試制度が変わり、
今のままでは塾生を合格させられないと大改革を断行した時の塾生です。

新しい方針に懸命について来てくれて、
高い志願倍率でも最後まであきらめず、第一志望に合格してくれたのを覚えています。

自分たちを信じてくれて、
最後まで一緒に頑張ったことは忘れられない大切な思い出です。

高校入学後も報告に顔を出してくれる、
私たちや塾のことを色々と気にかけてくれるやさしい子です。

その子が就職の挨拶で顔を出してくれたのです。
こんなに嬉しいことがあるでしょうか。




面白かったのが、
入社前に会社のマニュアルを全て覚えなければならなかったそうで、
その時に塾で教わった暗記法が役立ったのだそうです。

教室長はその話を聞いて
「塾で教えている暗記法は就職してからも使えるんだ!」と
とても喜んでいました。

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教室長にとっては、受験生をはじめて受け持った思い出の学年でした。
写真の笑顔を見ると、何だかその思いが伝わってくるようです。




この仕事をしていて嬉しいのは、
(こんなことを言うと怒られてしまうかもしれませんが)
合格の報告を聞くとき以上に、塾生たちが成長していく姿を見られることです。

もちろん卒業生全員と連絡が取れているわけではありません。
でも、多くの塾生が何かあると顔を出してくれます。
(それが自慢でもあるのですが…)

たまにもらい泣きをするような辛い体験談を聞くこともあります。
たまに笑いすぎて腹痛が起きるような体験談を聞くこともあります。

受験が終わっても、そうやって細くても長いご縁をいただけるのが、
何よりありがたいことなのです。

ありがとうございました。




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