姫巫女もいいけど日巫女も捨てがたい

お久しブリです。

今日家でゆっくりしている時に子どもと一緒に読んでいたのがこれでした。

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以前、発行されていた時に私自身は興味あったのですが、
子どもたちがまだ歴史に興味を持っていない感じでして、
それよりも宇宙とか恐竜の方が好きなようだったんですよね。

でも、今回はタイミング的にも良さそうなので購入してみたのでした。
案の定、うまい具合に食いついてくれたのですが、今度は私が読みたい時に読めないという…。

中はマンガだけでなく、様々な情報が分かりやすくまとまっています。
人物に焦点を当てているので、歴史を人間ドラマとして楽しめそうです。

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しかし、今日気になったのは本の中身ではありません。
繰り返される卑弥呼・邪馬台国という文字の『卑』『邪』の漢字がいやに目につきます。
(倭国の『倭』も、どうして『和』と表記しないのでしょう…)

自分たちの国の歴史で、そのマンガの中の説明にはこんな言葉が書かれてあります。

確かなのは
かつて倭国に平和をもたらした
1人の偉大な
女王がいたということ

私たちの生まれるずっとずっと昔に、
この土地に平和をもたらした1人の偉大な女王がいたのです。

素晴らしいと思いませんか?
今から約1800年前に女王を中心としたクニが存在していたのです。

そしてその女王を『卑』弥呼と言い続ける…私には意味が分かりません。
この漢字を使い続ける限り、この方は良い人なんだか悪い人なんだか分からなくなります。

yahoo!知恵袋にもこういう質問がありました。
(詳細はリンクを)

邪馬台国に卑弥呼。どう見ても悪い漢字を使ってますよね。中国の人が付けた漢字なんですかね?


【ベストアンサー】

そうです。当時中国は近隣の国々に、悪い字を付ける事をしていました。
中華思想から来ています。「吐蕃」「夷」「戎」「蛮」「狄」「倭」しかり。

卑弥呼は姫巫女。
邪馬台国は大和国だったと思います。

【転載終了】

『姫巫女』『大和国』の方が絶対良いに決まってす。
私としては『日巫女』なんかでも良いんじゃないかと思いますがね。

こうやって漢字を変えるだけでずいぶんと印象が変わると思いませんか?
私は自分の子には卑弥呼は『姫巫女』、邪馬台国は『大和国』とイメージしてもらいたいです。


子どもたちが寝たので、ようやくゆっくり読めそうです。
ありがとうございました。





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