コンビニ弁当=健康な食事?

お久しブリです。

1月の弊ブログで取りあげた記事にあった『健康な食事』マークは、
どうやら延期(白紙?)になったようですね。

「健康な食事」表示制度 批判相次ぎ見直しへ

画像の説明
厚生労働省は1食当たりに必要な炭水化物などの栄養素の基準を定め基準を満たしている弁当などに専用のマークを表示できる制度を来月から始める予定でしたが、「基準を設けることで米の消費が落ち込みかねない」といった批判が相次いだため、制度を見直すことを決めました。
厚生労働省は栄養バランスが取れた食事を食べてもらい、生活習慣病の予防などにつなげようと1食当たりに必要な栄養素の基準を設け、基準を満たしていれば「健康な食事」としてコンビニや飲食店などで販売される弁当や定食に専用のマークを表示できる制度を来月から導入することにしていました。
基準では主食となる米などの炭水化物は40グラムから70グラム取ることなどが盛り込まれ、厚生労働省はパブリックコメントを行い広く意見を募っていました。
その結果、「基準を設けることで米の消費が落ち込みかねない」とか、「食事の制限につながり、エネルギーが不足する人も出る」、さらには「国が主導して導入すべきではない」などと、制度そのものへの批判も寄せられたということです。
このため、厚生労働省は農林水産省と協議を行い、「農作物の消費や生産にも影響する可能性があり、慎重な議論が必要だ」として、制度の導入を先送りし、仕組みや基準などを見直すことを決めました。
厚生労働省は「専用のマークの表示を行うかどうかも含め、再度検討したい」としています。

【転載終了】

いや~ちょっと言いにくいことではありますが、
「健康なんだ~」と子どもたちにコンビニ弁当を食べさせてしまうような、
そんな世の中になってしまうのではないかと危惧していたので、
ちょっとばかりホッとしています…。




1月のブログ記事から(クリック)

今日は都内で勉強会に参加してきました。
そこで知り合いになった方と話していたのがこの話題です。

まずはこちらの記事。

危険なコンビニ弁当・惣菜は食べてはいけない?料理=手間のウソ、料理をしないという愚行

画像の説明

筆者が3月に上梓した『じつは怖い外食』(ワニブックス)がおかげさまで販売好調で現在7刷りとなり、本書に関する講演やセミナーのご依頼を多数いただいております(来年4月に続編出版予定)。そうした講演などの場で出席者の方からよくいただくご質問が「コンビニエンスストアでお弁当やお惣菜などの食料品を買う際の、選び方やよい組み合わせを教えてください」というものです。

 しかし、そうした質問に対しては「お答えできません」と回答しています。なぜなら、そのようなものはないからです。コンビニで売られている食料品を食事にしている方は多いですが、そういう方々に対しては、「真っ当な店で食事をするか、ご自分で料理をしてください」とお伝えしたいです。「健康的な食事を毎度しようとすれば、かなり負荷がかかる」と考える方が多いと思いますが、たとえ一人暮らしであったとしても、家庭内に料理するためのシステムがあれば、相当の簡略化ができます。

 要は、自分の人生のどこにどれだけの価値を置くか、何を優先順位の上位にするかという意思決定にかかっているわけです。中国で生産されたチキンナゲットが絶対に食べてはいけないレベルの危険な代物だとわかっても、平気で列をつくって買い求める消費者は山ほどいるわけで、彼らに向かって「それは食べ者のように見えるが本当は食べ物ではないので、決して口にしてはいけない」と叫んでみたとしても無意味です。そのような方々が、家族や大切な友人たちの健康を気遣い、未来に希望を抱いて楽しく全力を発揮して働くことができるでしょうか。「料理のシステム化」が行われれば、楽に必要な栄養素を摂ることができ、食事が充実して毎度おいしく理想的なものになるとわかったとしても、実行するはずがありません。時間の多い、少ないにかかわらず、自分の健康のために料理に時間と労力を費やすことの意味の重大さが理解できないのでしょう。

 そもそもコンビニで売っている食料品の組み合わせで、なんとか少しでもマシな食事をしたいなどという考え自体が間違っています。しかし、その愚かな考えを助長させようとする取り組みを政府が行っています。

 厚生労働省は来年4月から、コンビニのお弁当やスーパーのお惣菜などに「健康な食事」の認証マークを導入することを発表しましたが、同省はこうした食料品にどれほど大量の食品添加物が使用されているのか、そこに使われている食材にどれほど劣悪なものが含まれているのかを把握していないはずはありません。にもかかわらずこのような認証マーク制を導入すると、「コンビニ弁当が健康な食事」だと勘違いする消費者を増加させてしまう恐れがあります。

●自己投資としての食

「お料理をする時間がない」というのなら、それほどにまで余裕が持てない働き方にこそ疑問を持つべきです。また、お料理をしたことがないのであれば、習いにいくべきです。英語を勉強する前に、まず正しい食事について勉強してください。1~2人暮らしだと廃棄する食材が出てしまうというのならば、保存の仕方を工夫すれば、簡単にその問題は解消できます。

 食は最も効率のいい自己投資であり、必ずリターンを得られます。ただし、条件がひとつだけあります。それは、「自分に価値があると本気で思っているか?」ということです。このたったひとつの条件をクリアしてさえいれば、食という自分への投資は必ず実りをもたらします。決して裏切ることなく、自分に最大のリターンをもたらしてくれます。残念ながら、自分の力を信じていない人、自分の価値がわからないまま生きている人には、リターンがありません。さて、あなたは自分の価値を認めてお料理のシステムを家庭内に築きたい、と思われたでしょうか?

【転載終了】


だいたい言いたいことはお分かりだと思うのですけど、

『英語を勉強する前に、まず正しい食事について勉強してください。』

『食は最も効率のいい自己投資であり、必ずリターンを得られます。ただし、条件がひとつだけあります。それは、「自分に価値があると本気で思っているか?」ということです。』

記事のこの言葉を聞くとドキッとします。


我が家も共働きなので、
日によっては子どもたちと一緒にそういったお弁当にしてしまうこともあります。
忙しい時には楽できるんですよね~。

でも、そういうのばかりだとやっぱり体に良くないのだと…
今日はそんな話を聞かせてもらったのでした。


私たちの身体はすべて自分の食べたもので出来ています。
身体には当然頭も含まれる訳でして、頭の質も食べもの次第という訳です。

実際、食べ物を変えたことで、頭の回転が速くなったり、
記憶力や理解力が上がったりしたという話も聞いたことがあります。

どんなに忙しくても、子供たちの身体に入る食べ物には気をつけようと、
いや気をつけなければならないのだと、そう思いました。

(過去記事より)




思えば、この記事を書いたことが食事と脳の関係を本格的に学び始めるきっかけでした。

どんなに本人やご家族、私たちが成績向上を願っても、
土台の脳が機能していないのでは話になりません。

その脳はすべてあなたが摂取した食べ物から出来ています。
まずは脳を良い状態にすること、それが希望の成績を達成する近道なのかもしれません。

もちろん、食事だけがすべてだとは思いません。
でも、良いものを食べるのは、絶対に体にとって良いことだと思うのです。
これを否定する人はいないと思います。

ですから、まずは何が体に良いものなのかを知ることから、
そしてなるべく良くないものを体内に入れないようにしたいと思うのです。

本物の情報に触れる大切さがここにあります。
こういうことは大きなところではできません。

私たちのような小さな名もないところだからこそ、
出来るのだと思っています。

ありがとうございました。





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