服は福に通じる!?

お久しブリです。

今日は予定通り奥さんに付き合って荷物持ち、いやいや買い物へ。
私、買い物は嫌いではありませんよ。

お店の陳列やポップを見てるのも好きですし、
楽しそうに買い物している方々の顔を見るのも好きです。

ですから、試着するものを持ったまま、ずっと奥さんについて行ったり、
試着室の前で所在なげに突っ立っているのも苦ではありません。笑




ただ、女性専門の洋服の店なんかで試着室の前に立っていると、
いかに怪しまれないようにするかとか色々と考えてしまいます。

たまに気のきく店員さんがいると、
椅子を勧めてくれたり、ちょっとした雑談をしてくれたりするんですが、

ゴールデンウィーク真っ最中のお店はどこもまさに戦場で、
そんな余裕なんてどこにもない様でした…。




今日は試着室の前で待っていた時に楽しかったのが、
小学生くらいの娘さんの洋服をみにきていたのであろうご家族でした。

お兄ちゃんは早々に飽きて、どこかへ行ってしまっていたのですが、
お父さんとお母さん、どうやらスイッチが入っちゃったみたいで、
これはどうだあれはどうだと、次々と試着室の娘さんの所に洋服を投げ入れていきます。

面白かったのはお父さんで、
ああ、きっとお父さんは娘さんにこういうのを着て欲しいんだろうな…と
そう思うようなものを選んではせっせと運んでくるのです。

相当な量の洋服が隣の試着室にため込まれたのではないでしょうか?
奥さんの用事が済んでしまったので、私は最後まで見届けることが出来ませんでしたが、
それでも、何だか幸せな光景でした。

画像の説明

皆がみんな幸せに買いものをしていると思ったら意外に違うもので、
今日一番印象に残ったのが、ある親娘さんでした。

ある女性専門の洋服店で、うちの奥さんが棚から棚へと移動するのにくっついていた時に、
お母さんと娘さんがちょうど洋服を手に取って何事か話していました。

私が通り過ぎるときにたまたま話が聞こえてしまったのですが、
服を手にお母さんが「あんたは腕が太いからこれは似合わないわね」と言っていて、
それを聞いた娘さんが一瞬にして落ち込んでいたのです。

もしかしたら娘さんは試着したかったのかもしれませんが、
そのままお母さんは行ってしまいました。

私が見たところ、腕なんて全然太くないですし、かわいい感じの子でしたから、
手に取っていた服を着たらとても素敵なんじゃないかと、そう思ったのですけどね。

まあ、私もそれを声に出して言ってあげられるほどの勇気もなく、
ちょっと申し訳ないやり切れない気持ちになってしまいました。
ですから、いまココでその時に言いたかったことを書いておこうと思います。

「全然、あなたの腕は太くないですよ。そのお洋服はとてもお似合いだと思いますよ。」

きっと何の気もなしに発せられたお母さんのそうした言葉が、
小さな針となって娘さんの心に突き刺さってしまうのでしょうね。

楽しそうだった娘さんの表情が突然暗くなったのをすれ違い様に見た私は、
こうやって知らないうちに自分を低く見るようになってしまう子って
多いのかもしれないと考えたのでした。

このすれ違った親娘の会話を聞いて、
ひとりの親として、そういう発言は気をつけなければと思うのです。




私は服は福に通じているのではないかと思っています。
服を着るというのは福をまとうことなのではと思うのです。
ですから、洋服を選んでいるときの顔って、みんなどこか嬉しげですよね。

素敵な服(福)にあいたい、自分に似合う服(福)を着たいというその思いが、
服(福)を呼び込むんだと思います。

せっかくなら楽しい服選びがいいですよね。
ありがとうございました。





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