子供に求める前にまず・・・
お久しブリです。
昨日に引き続き、英語の話題です。
このニュースを紹介しておきます。
英検準1級以上など一定の英語力をもつ公立学校の教員は、中学校で28・8%、高校で55・4%だったことが、5月25日、文科省の平成26年度英語教育実施状況調査で明らかになった。同様に、中学生と高校生の英語力も、英検3級以上、英検準2級以上の取得などが3割に留まった。
教員、生徒ともに、国が示した目標達成は厳しい状況だった。
調査の対象は、小学校2万149校、中学校・中等教育学校(前期課程)9583校、高校・同(後期課程)3459校。調査は、昨年12月1日を基準日として実施された。
英語担当教員の英語力については、公立中・高約1万3千人について、「英検準1級以上」「TOEFL PBT 550点以上」「TOEIC 730点以上」など、いずれに該当するかを尋ねた。国は第2期教育振興基本計画で、29年度までに、ここに挙げた英語力を有する教員を、中学校では50%、高校では75%を目標としていたが、昨年度よりも微増してはいるものの、達成には遠かった。
生徒の英語力をみると、英検3級以上を取得か相当の実力をもつ中学校3年生は34・3%、英検準2級以上を取得か相当の実力をもつ高校3年生は31・9%だった。
同計画では、29年度までに、同検定級以上を取得か相当の実力をもつ割合を、中高生とも卒業段階で50%を目標に掲げているが、教員同様に、難しい数値となった。
【転載終了】
子供のことをあれこれ言う前に、英語教員をどうにかすべきかも知れませんね。
これから変化する英語教育に対応できない教員が多いってことですからね。
とばっちりを受けるのはいつも子供たちです。
スキルの高い教員に当たればラッキー、そうでなければアンラッキーって、
ちょっとあんた、そんな風に子供の人生をもてあそんでいいんですか?
当塾でも新しい英語指導をどんどん取り入れていることはお知らせの通りですが、
そうした未来への対応も、学校によってその状況は違うようです。
実際私立中学校はすでに動き始めていますし、
公立中学に比べるとその対応のすばやさは比較するまでもありません。
子供がどういう環境に身をおいているのかが、
明らかな差となって未来に現れてきそうで、なんだか怖いです。
こんな感じの教室長ですが、文科省の定めた英語力なんて余裕で持っていますからね。
能ある鷹は・・・なんて言いますが、単なる目立ちたがり屋なんでしょうね笑
ありがとうございました。
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