塾生には、この先生に会って来て欲しい

お久しブリです。

行ってきました、『彩の国進学フェア』
午後から出かけたので、入場は楽でした。

午前中はどうだったのでしょうか。
今日は天気は微妙でしたが、暑さはそこそこでしたので、
炎天下の中を入場待ちするよりはましだったかもしれません。

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ただ、会場はものすごい人人人でした…。
通路を歩くのも大変な状態でしたね。

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さすがに出展している学校が多いので、全てを回ることなんて出来ません。
とりあえず学校案内・パンフレットを集めまくりました。




で、今日私的に大ヒットだったのが、『城西川越高校』さんでした。

どうしてかというとですね、県内の私立男子校の中で、
以前から私が妙に魅かれていた学校だったからなんですね。

どういう点に魅かれていたのかというと実は美術部なんです。
美術部が盛んな進学重視の男子高って、結構レアだと思いませんか?
東京芸大にも進学者を出しているくらいなんですよ…芸大ですよ!!

美術の専門コースがある訳でもないのに、この実績ですからね、
これはちょっと気になるなと思っていたのです。

それに、たしか…学校の事務室の前(?)だったかに、
美術の先生による作品の展示もあったと記憶しているんですよね。
(いまはどうなっているか分からないのですが…)

自分の学校の美術教師の作品を展示する学校って素晴らしい!
と感激したのを覚えています。

私にとって城西川越の美術の先生は、とても気になる方の一人なのでした。

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で、今日はぜひとも城西川越高校のブースに立ち寄ろうと思っていたんですね。
長男はあまりピンと来ていないようだったんですが…。

「まあ、とりあえず行ってみようよ」と半ば強引に連れて行ったのです。
それで、入試担当の先生にチャンスがあれば聞いてみようと思っていた訳です。

できれば、塾長としてでなく、受験生の父親として
城西川越高校がどのような教育を考えているのかを聞いてみようと。
その中で美術(芸術)がどういう位置になるのかを知りたかったのです。




ブースに行くとすぐに対応してくださいました。
長男は何も知らなかったので、まずは学校の概要説明をしていただいたんです。

それで、学校がどういう考えで生徒達に接しているのかなど聞いていたら、
だんだん先生のスイッチが入っていかれたんです。

数学や物理の話、受験にどう向かうのか、高校時代とはどういう時間なのか。
とにかく話題が次から次へとポンポンはじけ飛んで来るのです。

なんだか自分が教室で塾生達に話しているのを、
今度は自分が塾生になって聞いているかのようでした。

「食器を下げよう」「靴を並べよう」なんて、どこかで聞いたことのあるセリフだなと。
当塾の塾生や卒業生たちはこのセリフを必ず聞いているはずです…笑




で、長男の表情を見ていたんですね。

だんだん熱を帯びたように赤くなってきて、
目をキラキラさせて先生の話に頷いているんです。

先生の話は多岐に渡り、長男をどんどん魅了していきます。

心の中で「ああ、良い先生だな…ひょっとすると…」と。
これだけの見識をお持ちの先生です。

正直、只者ではないと思いました。
それに私はヒキが強い人間です。笑

で、聞いてみたのです。
どんな僥倖なのでしょうか。
私がお会いしたかった美術の清水先生でいらしたのです。

『ああ、この先生であれば毎日会いたくなるよな』
『美術作品だって、単なる造形ではなくなるよな』と、ひどく納得したのです。

清水先生のアートの授業を受けていたら、
美術に対する認識も変わっていたのではないでしょうか…。

それに、まさか進学フェアという場で
『ポアンカレ予想 』の話を聞くことになるとは思いもしませんでした!




帰り道、長男は「今日来てよかった」と言っていました。
何校か話を聞かせていただいたのですが、城西川越の先生にはまた会いたいと。
一番印象に残っている先生だと話してくれました。

私もお話をうかがえて本当に良かったです。
こういう先生のいらっしゃる学校なら、子供を預けてもいいなと思いました。
ぜひ、また清水先生とはお話をしてみたいと思いました。

塾生達には、(いえ塾生に限らず)ぜひとも城西川越高校を一度見てもらいたいと思います。
残念ながら男子校ですから、女の子は機会がないかも知れませんが…。




今日は城西川越高校の清水先生のことが中心になりましたが、
清水先生に限らず、素晴らしい先生はたくさんいらっしゃいます。
そういう高校の先生とお話が出来る、こういう機会を逃すのはもったいないことです。

その学校に行く行かないだけでなく、
高校の先生から学校生活や勉強方法、受験に関するアドバイスを直接もらうと
子供たちのモチベーションが上がります。

高校に行くと、こういう先生がいらっしゃるんだと明確に意識できるのです。
未来を想像しやすくなるんだと思います。

そうやって長期間に渡る受験生活の中、
高校の先生たちからそっと背中を押してもらえるのです。




このように何校かのお話を直接聞くことが出来ました。
ちゃっかり私の母校のブースにも立ち寄って来てしまいました。

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自分の時とはちょっと様子が違うようでした。
時間の流れを感じましたね~。

特に記念館の外壁の色が変わっていたのが驚きでした。
まあ、その辺りはまた今度記事に出来たらと思います。

ありがとうございました。





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