親の期待が大きいと…

お久しブリです。

塾に通う前にお子さんの成績を上げてしまう専門家、ブリさんこと神澤武利です。

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「北辰テスト(埼玉県の模擬試験です)の
過去問題を解いている時は良い成績なのですが、
実際の試験では同じようにいきません。
なぜでしょうか?」

昨日に引き続き、この質問に関してです。
もう一つ、理由があると思うんです。




それは…自己採点が甘い。

採点が微妙なものを
すべて合っていることにしてしまうのです。
これでは、実力を見誤ります。

これは一人で勉強している時に
陥りがちな落とし穴ですから注意したいです。

そういう部分だけでも
誰かのサポートがある方が良いですね。




なぜ甘く採点するのかも
考えておくべきです。

もしその中に、
親をガッカリさせないため
という理由が見られたら危険です。



その子は期待を裏切らないように、
親御さんを喜ばせたいと
思い過ぎているからです。

思うのは構いません。
でも、思い過ぎるといけません。
本来の目的を見失いますからね。




(過去問の話をするくらい)仲の良い、
親思いの子であればあるほど、

がっかりさせたくない気持ちが強くなり、
自己採点は甘くなります。

そういう子は
何だかんだ言い訳をつけて、
他人に採点してもらうのを嫌がるので、
見つけやすいはずですよ。

現実が露見するのが怖いのです。

実際の模試であれば、
緊張したとか何とか理由もつけられます。




私たち親は、
点数が良いことを喜ぶのではなく
実力が身についたことを喜びたいものです。

何度も言っていることですが、
受験においては合格を目標にするのではなく、
合格できる学力・実力を身につけるよう
子どもに伝えなければなりません。

これって、似ているようで
全く違うことなんですよね。

ありがとうございました。





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