博打な勉強とはおさらば


お久しブリです。

塾に通う前にお子さんの成績を上げてしまう専門家、ブリさんこと神澤武利です。

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自分のことを客観的に観察するのは
難しいことですが大切なことです。

特に大人は、
そのことをきちんと伝えなければなりません。

"確かさ"を自覚して、博打な勉強とはおさらばしよう


定期テストに向けてワークや問題集を解いている時に
間違えることってありますよね?
で、そのあとどうしていますか?


こういうときに、
もう1回解き直して正解だったから
まぁいっかでおしまいにしている人は
「博打」な勉強をしています。


それって何回かやれば当たるけど
解くたびに答えが違ってくるということですよね。
テニスで毎回ファーストサーブを打っているようなもんです。
入るかどうかわからないけど、
とりあえす打ってみようって感じです。


1回目に間違えて、2回目解き直したらあっていた場合、
正解したからいいやと考えてしまう人も多いのですが、
そもそも2回やって、違う答えが出てきたというところに
疑問を持たなくてはなりません。


だから、間違えたときにはまず自分がどこを間違えたのかを
明確にします。
数学なら符号のミスなのか、
割り算と掛け算を間違えたのか
(意外と方程式や分数式、文章題でやりがちなミス)


模範解答と比べて
自分の解き方の何が違うのかということを
しっかりと意識するだけで
次に似たような問題を解く時に
「気をつける」ことができるようになります。


「気をつける」ことができるようになると
それを繰り返し練習することで
「自然と」できるようになります。
スポーツと一緒ですね。


最初はぎこちなくても、
いろんなところに気をつけながら
なんどもやっていくうちに、
無意識にすっとできるようになるものです。


勉強は「確かさ」を自覚すること学ぶのに最適です。
自分がいま何をしていて
その意義や意味がわかってれば
「確かさ」を自覚できます。


英語や国語でも
自分が書いた文があっているのかどうかを
自分で判断できるようになるのが理想的です。


解くたびに違う答えがでて
何回かやれば当たるといった
博打な勉強ではなく、
“確かさ”を“自覚”する勉強をしてください。

【転載終了】


答えが当たっていればそれでよし。

そういう風に目の前の正解に
一喜一憂する大人が増えたから、
同じように一喜一憂する子供が
増えるんだと思います。

目先の正解に飛びつくのではなく、
本質を理解してもらい、学ぶ面白さに
目覚めてもらえるように我々も努力しなくてはですね。

ありがとうございました。





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