その教室環境・・・ぬるいです

お久しブリです。

塾講師目線&父親目線で、塾に通う前にお子さんの成績を上げるちょっとしたコツを伝える専門家、ブリさんこと神澤武利です。

いつもお読みいただきありがとうございます。

画像の説明

今日は私どもの開いている学習塾、
和光無限塾のお話を。

昔の当塾の授業スタイルは、
集団授業スタイルで、学校と同じ形式のものでした。

教室内には同学年の子だけ。
そこに先生が立って指導するスタイルです。

学校とあまり変わらないので、
安心感があります。

でも、反面、
緊張感もなくなるんですよね。
慣れてしまうんです。

だから、成績順にしたり、
クラス分けをしたりと、

緊張感を演出するために、
そうした工夫が必要になります。




でも、私はそういうのが好きではなかった。

強制的にやるよりも、
できれば子供達には自発的に
学習に取り組んで欲しかったのです。

ですから、どうすれば先生から言われずに、
授業に集中できるかを考え続けました。

考えられる様々な授業スタイルも
試してみました。

でも、なかなかうまくいきませんでした。




ある時、
たまたまうちの次男坊を連れて、
塾へ行った時がありました。

その時、まだ小学校低学年だった次男。
塾に行ってもやることなんて勉強しかありません。

とりあえず居場所もなかったので、
中学生が勉強している教室に座らせてもらい、
課題を与えておきました。

そうしたら・・・。




少しして様子を見に行くと、
いつもなら、すぐに集中の切れてしまう中学生の男の子が
めちゃくちゃ頑張っていたのです。

自分よりも年齢が下の子が
こんなに頑張っている、

だから自分もできるはずだ、
そのように思ってくれたようでした。

その姿はとても印象的でした。




いつもは同学年の見慣れたメンバー、
いつもと変わらない雰囲気。

そんなんでは気も緩むはずです。

けれども、そこに自分より年下の子が現れて、
何だか一生懸命に取り組んでいる。

「こりゃあ負けられない」と
思うのでしょうね。




さらに、同じ空間に
年上の先輩も同席させてみました。

これも良かった。
今度は緊張感が生まれました。

受験を前にして、
鬼気迫る勢いで机に向かう先輩の姿。

邪魔なんてできるはずがありません。
自分も必死に取り組むしかないのです。

また、教室環境が
そうなることを求めます。




当塾の授業スタイルが無学年制になったのは、
学年関係なく同じ教室で勉強するようになったのは、
そういう理由からなのです。

この空気に、あなたやあなたのお子さんは
耐えられるでしょうか・・・。

真剣に学ぶ人だけが集まった教室環境。
ぜひ、一度試してもらいたいと思います。

ぬるい空気で勉強していても、
何もいいことなんてありませんよ。

ありがとうございました。





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